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楽天プレミアムカードのメリット・デメリット|年会費11,000円の特典とプライオリティ・パスを解説
「楽天プレミアムカードって年会費11,000円を払う価値はあるの?」——楽天カードからのアップグレードを検討している方に向けて、楽天プレミアムカードのメリット・デメリットを整理します。結論として、年に2〜3回以上海外旅行や出張がある方、楽天証券で投信積立(月10万円で年間12,000ポイント)をしつつ楽天市場でも買い物をする方には年会費を回収しやすい1枚です。一方、2025年1月にプライオリティ・パスが年5回に制限されたことで、以前より年会費に見合うかの判断が変わっています。
※ 2026年5月時点の情報です。最新の条件は公式サイトでご確認ください。
楽天プレミアムカードに申し込む →1. 楽天プレミアムカードの基本スペック
まずは楽天プレミアムカードの基本スペックを確認しましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 年会費 | 11,000円(税込) |
| 基本還元率 | 1.0%(100円につき1ポイント) |
| 楽天市場での還元率 | 常時3.0%以上(SPU適用) |
| 楽天市場コース特典 | 毎週火曜・木曜にさらに+1倍(月間上限10,000ポイント) |
| お誕生月特典 | 楽天市場・楽天ブックスで+1倍(月間上限10,000ポイント) |
| 国際ブランド | Visa / Mastercard / JCB / American Express |
| プライオリティ・パス | 年5回まで無料(6回目以降US$35/回、同伴者US$35/人) |
| 国内空港ラウンジ | 無料 |
| 海外旅行傷害保険 | 最高5,000万円(自動付帯) |
| 国内旅行傷害保険 | 最高5,000万円 |
| 動産総合保険 | 最高300万円 |
| ETCカード | 無料 |
| 家族カード | 550円(税込) |
| 投信積立 | 楽天証券で1.0%還元(月10万円まで) |
スタンダードの楽天カード(年会費無料・投信積立0.5%)と比べると、投信積立の還元率が倍の1.0%になるほか、プライオリティ・パスや海外旅行傷害保険 最高5,000万円(自動付帯)・国内旅行傷害保険・動産総合保険が付帯します。年会費11,000円に見合うかどうかは、これらの特典をどれだけ活用できるかで決まります。
2. メリット5選
1 プライオリティ・パスで海外空港ラウンジを年5回まで無料利用
楽天プレミアムカードでは、プライオリティ・パスに無料で登録できます。プライオリティ・パスは世界の主要空港にあるラウンジを利用できるサービスで、年5回まで無料で利用できます。年に2〜3回以上海外に行く方にとっては、カードの年会費11,000円にプライオリティ・パスの登録が含まれる点が判断材料になります。
なお、2025年1月15日以降、会員証はデジタル会員証(プライオリティ・パス アプリ)に変更されています。楽天e-NAVIから申し込み後、アプリでQRコードを表示してラウンジを利用します。
加えて、国内空港ラウンジもカードと当日航空券の提示で無料で利用できます(回数制限なし)。
2 楽天証券の投信積立で1.0%還元
楽天証券でのクレカ積立に楽天プレミアムカードを使うと、積立額に対して1.0%のポイント還元が受けられます(月10万円まで)。スタンダードの楽天カードは0.5%還元なので、プレミアムカードなら還元率が倍です。
月10万円を積み立てた場合、年間のポイント差は次のとおりです。
- 楽天プレミアムカード(1.0%):10万円 × 1.0% × 12か月 = 年間12,000ポイント
- 楽天カード(0.5%):10万円 × 0.5% × 12か月 = 年間6,000ポイント
- 差額:年間6,000ポイント
年会費11,000円に対して、月10万円の投信積立だけで年間12,000ポイントを獲得でき、年会費を上回ります。スタンダードの楽天カード(0.5%還元)との差額は年間6,000ポイントです。NISA口座(つみたて投資枠)での積立にも対応しているので、資産形成とポイント獲得を両立できます。
※ 投資信託は元本保証ではなく、価格変動により損失が生じる可能性があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
他の証券口座でのクレカ積立も比較したい方は「クレカ積立×NISAおすすめ証券口座ガイド」も参考にしてください。
3 楽天市場で火曜・木曜はさらに+1倍
楽天プレミアムカードには「楽天市場コース」が付帯しており、毎週火曜日・木曜日に楽天市場で買い物をすると、通常のSPU 3.0%に加えてさらに+1倍(100円につき1ポイント)が上乗せされます。獲得上限は月間10,000ポイントです。
楽天市場のSPU 3.0%の内訳は次のとおりです。
- 楽天市場ご利用分:1倍(商品ごとの税抜き購入金額100円につき1ポイント)
- 楽天カード通常分:+1倍(カードご利用額100円につき1ポイント)
- 楽天カード特典分:+1倍(カードご利用額100円につき1ポイント、期間限定ポイント)
ここに楽天市場コース特典分の+1倍が加わるため、火曜・木曜は合計4.0%の還元率で買い物ができます。楽天市場でまとまった買い物をする方は、火曜・木曜にまとめて注文するだけでポイントが増えます。
4 海外旅行傷害保険が最高5,000万円・自動付帯
楽天プレミアムカードの海外旅行傷害保険は、傷害死亡・後遺障害が最高5,000万円で自動付帯です。スタンダードの楽天カードは最高2,000万円・利用条件あり(旅行代金をカードで決済した場合に適用)なので、補償額は2,000万円→5,000万円、付帯条件は利用条件あり→自動付帯に変わっています。
さらに、国内旅行傷害保険も最高5,000万円が付帯し、動産総合保険(ショッピング保険)も最高300万円まで補償されます。スタンダードの楽天カードには国内旅行傷害保険・動産総合保険はありません。
5 楽天マガジン・楽天ミュージックの無料特典
2025年1月15日から、楽天プレミアムカード会員向けに以下のデジタルコンテンツ特典が追加されています。
- 楽天マガジン ライト for 楽天カード:人気雑誌を月3冊まで無料で読める
- 楽天ミュージックバンドルプラン:30日ごとに5時間まで無料で音楽を再生できる
別途アプリからの申し込みが必要ですが、追加費用なしで利用できる付帯サービスです。
楽天プレミアムカードに申し込む →3. デメリット4選
メリットだけでなく、注意すべきデメリットもまとめます。
1 プライオリティ・パスの無料利用は年5回まで
2025年1月15日から、プライオリティ・パスの無料利用が年5回までに制限されました(以前は回数無制限)。6回目以降は1回あたりUS$35が発生します。
また、同伴者の利用料金も1名につきUS$35です。家族連れでラウンジを利用する場合、同伴者分のコストも考慮する必要があります。
利用回数はデジタル会員証の発行日を基準に1年間でカウントされ、国内でのラウンジ利用もカウント対象です。年5回の枠をどこで使うか、計画的に考えましょう。
対処法:年5回以内に収まる方(年2〜3回の海外旅行)なら影響はありません。年6回以上利用する方は、6回目以降のUS$35/回が許容範囲かどうかで判断しましょう。
2 年会費11,000円の固定コスト
楽天プレミアムカードの年会費は11,000円(税込)で、楽天カード(無料)と比べると毎年のコストが発生します。投信積立やプライオリティ・パスなどの特典を活用しない場合、年会費の回収が難しくなります。
年会費を回収する組み合わせの例は次のとおりです(投信積立+楽天市場利用の場合)。
- 投信積立月10万円(1.0%還元):年間12,000ポイント → 年会費を回収し、差額1,000ポイント分がプラス
- 投信積立月5万円(1.0%還元):年間6,000ポイント → 残り5,000円分を楽天市場コース特典等で回収する必要あり
対処法:投信積立を月5万円以上行い、楽天市場での買い物を火曜・木曜に集中させることで、年会費の回収を目指せます。プライオリティ・パスや保険の利用頻度と合わせて総合的に判断しましょう。
3 選べるサービスは楽天市場コースのみに
以前は「楽天市場コース」「トラベルコース」「エンタメコース」の3つから選べましたが、2025年1月15日以降に入会した方は「楽天市場コース」のみ選択可能です。
トラベルコースやエンタメコースを利用していた方にとっては選択肢が狭まった形です。
対処法:楽天市場コースの火曜・木曜+1倍を活かして、楽天市場での買い物をこの曜日に集中させましょう。
4 家族カードが有料(550円)
楽天プレミアムカードの家族カードは年会費550円(税込)です。スタンダードの楽天カードは家族カードが無料なので、家族カードも発行する場合はコストが増えます。
対処法:家族それぞれがスタンダードの楽天カード(年会費無料)を本会員として発行し、プレミアムカードは本会員のみの利用にする方法もあります。
4. 楽天カード・楽天ゴールドカードとの比較
「プレミアムカードに切り替える必要はある?」と迷っている方に向けて、楽天カードの3グレードを比較します。
| 項目 | 楽天カード | 楽天ゴールド | 楽天プレミアム |
|---|---|---|---|
| 年会費 | 無料 | 2,200円(税込) | 11,000円(税込) |
| 基本還元率 | 1.0% | 1.0% | 1.0% |
| 楽天市場SPU | 3.0%以上 | 3.0%以上 | 3.0%以上 |
| 楽天市場コース特典 | なし | なし | 火・木+1倍 |
| お誕生月特典 | なし | +1倍(上限2,000pt) | +1倍(上限10,000pt) |
| 投信積立還元率 | 0.5% | 0.75% | 1.0% |
| 空港ラウンジ | なし | 国内年2回 | 国内無制限+プライオリティ・パス年5回 |
| 海外旅行傷害保険 | 最高2,000万円(利用条件あり) | 最高2,000万円(利用条件あり) | 最高5,000万円(自動付帯) |
| 国内旅行傷害保険 | なし | なし | 最高5,000万円 |
| 動産総合保険 | なし | なし | 最高300万円 |
| ETCカード | 550円/年 | 無料 | 無料 |
| 家族カード | 無料 | 550円(税込) | 550円(税込) |
基本還元率(1.0%)と楽天市場でのSPU倍率(3.0%以上)は3グレードとも同じです。楽天プレミアムカードが優位なのは、投信積立の還元率(1.0%)、プライオリティ・パス、付帯保険の種類と補償額の3点です。
楽天ゴールドカードは年会費2,200円で国内空港ラウンジが年2回使えますが、投信積立の還元率は0.75%(プレミアムの1.0%より低い)で、プライオリティ・パスは付帯しないため、「楽天カードかプレミアムカードか」の二択で検討するのが分かりやすいでしょう。スタンダードの楽天カードについて詳しく知りたい方は「楽天カードのメリット・デメリット」をご覧ください。
5. こんな人におすすめ/おすすめしない
- • 年2〜3回以上海外旅行や出張がある方(プライオリティ・パス年5回の活用)
- • 楽天証券で月10万円の投信積立をしている方(1.0%還元 × 月10万円 × 12か月 = 年間12,000ポイントで年会費を上回る)
- • 投信積立に加えて楽天市場でも買い物をする方(投信積立月5万円で年間6,000ポイント+火曜・木曜に月約42,000円の買い物で残り5,000ポイントを回収)
- • 海外旅行傷害保険の補償額・自動付帯を重視する方(最高5,000万円・自動付帯)
- • 海外旅行にほとんど行かない方(プライオリティ・パスを活用できない)
- • 投信積立をしていない・少額の方(年会費の回収が難しい)
- • 楽天市場の利用頻度が低い方(楽天市場コース特典を活かせない)
6. 申し込み手順
楽天プレミアムカードの申し込みはオンラインで完結します。
申し込みページにアクセス
本記事内の「楽天プレミアムカードに申し込む」ボタンから申し込みページに進みます。楽天会員でない場合は、先に楽天会員登録(無料)が必要です。
必要情報を入力
氏名・住所・勤務先情報などを入力し、希望の国際ブランド(Visa / Mastercard / JCB / American Express)を選びます。既に楽天カードをお持ちの方は切り替え申し込みも可能です。
審査
申し込み完了後、審査が行われます。結果はメールで届きます。
カード到着・利用開始
審査通過後、カードが届いたら利用を開始できます。プライオリティ・パスは楽天e-NAVIから別途申し込みが必要です。
7. よくある質問
楽天カードからプレミアムカードに切り替えできますか?
プライオリティ・パスの年5回の利用回数はいつリセットされますか?
楽天プレミアムカードの海外旅行傷害保険は自動付帯ですか?
楽天市場コースの火曜・木曜+1倍に上限はありますか?
8. まとめ
楽天プレミアムカードは、年会費11,000円でプライオリティ・パス(年5回)、投信積立1.0%還元、海外旅行傷害保険 最高5,000万円(自動付帯)が付帯するカードです。
2025年1月にプライオリティ・パスの回数が年5回に制限されたことで、以前と比べて年会費に見合うかの判断基準が変わりました。年に2〜3回以上海外に行き、楽天証券で投信積立をしている方にとっては、投信積立だけで年間12,000ポイント(年会費を上回る)を回収できるスペックです。一方、海外旅行をしない方・投信積立をしない方は、年会費無料のスタンダード楽天カードのほうが合っているでしょう。
楽天経済圏を活用している方で、空港ラウンジや海外旅行傷害保険(最高5,000万円・自動付帯)を重視する方は検討してみてください。
楽天プレミアムカードがおすすめな方
海外旅行が年2〜3回以上ある方、楽天証券で投信積立をしている方、楽天市場での買い物が多い方は、年会費11,000円でプライオリティ・パス(年5回)・投信積立1.0%還元・海外旅行傷害保険 最高5,000万円(自動付帯)が付帯します。
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