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iDeCo(イデコ)おすすめ金融機関比較|SBI・楽天・マネックス・松井・三菱UFJ eスマートを手数料と運用商品で選ぶ【2026年最新】

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「iDeCoを始めたいけど、金融機関はどこがいいの?」と迷っている方へ。iDeCoは金融機関ごとに運営管理手数料が違い、これが自分で下げられる唯一のコストです。結論として、SBI証券・楽天証券・マネックス証券・松井証券・三菱UFJ eスマート証券(旧auカブコム証券)の主要ネット証券は、いずれも運営管理手数料が0円で横並び。国民年金基金連合会や信託銀行に払う手数料はどの金融機関でも共通なので、この5社なら手数料に差はつきません。だから選ぶ基準は「積み立てたい低コスト投信があるか」「サポートやふだんの経済圏」になります。

※ 2026年7月時点の情報です。最新の条件は各社の公式サイトでご確認ください。

1. 結論:iDeCoの金融機関はこう選ぶ

まず「結局どこで始めればいいの?」という結論から整理します。運営管理手数料が0円のネット証券であれば手数料で差はつかないため、次の順で考えると自分に合う金融機関が絞り込めます。

  • eMAXIS Slimの「オルカン」やS&P500で揃えたい方マネックス証券松井証券三菱UFJ eスマート証券(MUFGのiDeCo)が、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)とeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の両方を取り扱っています。
  • 保有している間もポイントを受け取りたい方:松井証券は、iDeCoで保有する投資信託も投信残高ポイントの付与対象で、毎月のエントリーとiDeCo口座情報の登録をすれば、持ち続ける間もポイントが貯まります。
  • 楽天経済圏・SBI経済圏をふだん使っている方:楽天証券は楽天・プラス・オールカントリー株式インデックス・ファンドなど自社の低コスト投信、SBI証券はインデックスからアクティブまで幅広いラインナップが中心です。

iDeCoの仕組みや税制メリット・職業別の掛金上限をまだ確認していない方は、先にiDeCo(イデコ)の始め方入門で全体像をつかんでおくと、金融機関選びの判断がしやすくなります。

2. iDeCoの手数料は「運営管理手数料」で差がつく

金融機関を比較する前に、iDeCoでかかる手数料の仕組みを押さえておきましょう。iDeCoの手数料は、大きく分けて次の2つで構成されます。

① どの金融機関でも共通してかかる手数料

iDeCoは国の年金制度のため、金融機関に関係なく次の手数料が全員にかかります。

  • 加入時手数料国民年金基金連合会に2,829円(初回のみ)
  • 毎月の口座管理手数料(掛金を拠出する場合)国民年金基金連合会105円+事務委託先金融機関(信託銀行)66円=月171円(運営管理機関分は0円)

この国民年金基金連合会に払う手数料は、物価・人件費の上昇を理由に、令和9(2027)年1月26日の口座引落し分の掛金から、105円(掛金拠出時)が120円(月額)に改定されます。改定後は毎月の口座管理手数料が171円から186円(信託銀行66円との合計)になりますが、これは全金融機関に共通の変更で、金融機関選びで差がつく部分ではありません。

② 金融機関ごとに違う「運営管理手数料」

上記の共通手数料に上乗せされるのが、金融機関(運営管理機関)が独自に設定する運営管理手数料です。銀行などでは月数百円かかる場合もありますが、この記事で比較する主要ネット証券5社は、いずれも運営管理手数料を0円にしています。iDeCoは原則60歳まで引き出せず長期にわたって口座を持ち続けるため、毎月の固定費である運営管理手数料が0円かどうかは、長い目で見ると差が大きくなります。

なお、iDeCoの掛金は自分の口座から引き落とす個人払込か、給与から天引きする事業主払込で納付します。新NISAのクレカ積立のようにクレジットカードで掛金を積み立てることはできないため、掛金にカードのポイントはつきません。この点が、クレカ積立の還元率で選ぶネット証券のNISA口座選びと、iDeCoの金融機関選びで基準が変わる理由です。

3. 主要5社のiDeCoスペック比較表

主要ネット証券5社のiDeCoを、手数料・運用商品・サポートの軸で比較します。運営管理手数料はいずれも0円で横並びのため、差がつくのは運用商品のラインナップとサポート体制です。

項目 SBI証券 楽天証券 マネックス証券 松井証券 三菱UFJ eスマート証券
運営管理手数料 0円 0円(条件なし) 0円 0円 0円
毎月の口座管理手数料 全社共通で月171円(国民年金基金連合会105円+信託銀行66円)。2027年1月引落し分から月186円
運営管理機関 SBI証券 楽天証券 マネックス証券 松井証券 三菱UFJ銀行(MUFGのiDeCo)
eMAXIS Slim「オルカン」 取扱なし(SBI・全世界株式〈雪だるま〉 取扱なし(楽天・プラス・オールカントリー 取扱あり 取扱あり 取扱あり
運用商品の傾向 インデックス・アクティブを幅広く 楽天・プラスシリーズ中心 eMAXIS Slim中心の厳選 投信39本+元本確保型1本 eMAXIS Slim中心(スリムコース)
iDeCoサポート受付時間 平日・土日 8:00〜17:00 平日8:30〜17:00/土日9:00〜17:00 平日9:00〜20:00/土9:00〜17:00 平日8:30〜17:00 平日9:00〜18:00/土9:00〜17:00

※ 加入時に国民年金基金連合会へ2,829円(初回のみ)が別途かかります(全社共通)。運用商品数は公式に総本数を明記していない社があるため、確認できる範囲で各社の傾向を記載しています。

4. SBI証券|幅広い商品ラインナップ

SBI証券のiDeCoは、運営管理手数料が0円で、低コストインデックスからアクティブまで幅広い商品ラインナップを用意しているのが特徴です。米国株式はeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)、全世界株式はSBI・全世界株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま)を取り扱っています。

問い合わせ窓口は平日・土日ともに8:00〜17:00(祝日・年末年始を除く)に対応しており、平日に電話しづらい方でも土日に相談できます。

注意点として、SBI証券のiDeCoではeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は取り扱っておらず、全世界株式に投資したい場合は上記の「雪だるま」などから選ぶことになります。特定の商品にこだわりがある方は、申し込み前に商品一覧で取扱いを確認しておきましょう。

三井住友カードやVポイントをふだん使っていて、証券口座もSBI証券にまとめて幅広い商品から選びたい方に向いています。

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5. 楽天証券|楽天・プラスシリーズで低コスト運用

楽天証券のiDeCoは、運営管理手数料が残高・積立額・期間にかかわらず条件なしで無料です。運用商品は、楽天・プラス・オールカントリー株式インデックス・ファンドや楽天・プラス・S&P500インデックス・ファンドなど、楽天証券が扱う低コストの「楽天・プラス」シリーズが中心です。

サポートは平日8:30〜17:00、土日9:00〜17:00(祝日・年末年始を除く)に対応しています。

注意点として、楽天証券のiDeCoラインナップにeMAXIS Slimシリーズはなく、全世界株式・S&P500はいずれも「楽天・プラス」シリーズで運用します。信託報酬の水準は近いものの、eMAXIS Slimで揃えたい方は取扱いのある他社を選ぶ形になります。

楽天カードや楽天市場をふだん使っていて、証券口座も楽天証券に集約したい方に向いています。

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6. マネックス証券|eMAXIS Slim中心+平日20時までサポート

マネックス証券のiDeCoは、運営管理手数料が誰でもずっと無料で、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を中心に、低コスト投信を厳選したラインナップです。

サポート面では、iDeCo専用ダイヤルが平日9:00〜20:00、土曜9:00〜17:00(祝日を除く)に対応しており、比較した5社のなかで平日の受付終了時刻が最も遅い20時までです。日中は忙しく、仕事帰りの時間に電話で相談したい方でも問い合わせしやすい体制です。

eMAXIS Slimシリーズを軸に、迷わず王道の低コスト投信で積み立てたい方に向いています。

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7. 松井証券|iDeCo保有でも投信残高ポイントが貯まる

松井証券のiDeCoは、運営管理手数料が誰でも無料(過去に加入・移換した方も対象)で、投資信託39本と元本確保型1本の計40種類を取り扱っています。eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)やeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)もラインナップに含まれています

松井証券ならではの特徴が、2024年8月から、iDeCoで保有する投資信託も「最大1%貯まる投信残高ポイントサービス」の付与対象になった点です。ただし自動で貯まるわけではなく、このサービスは毎月のエントリーが必要で、iDeCo分を対象にするには投資信託お客様サイトでのiDeCo口座情報の登録もあわせて必要です。これらの手続きをすれば、保有している間も松井証券ポイントが貯まり、長く持ち続けるほど恩恵が大きくなります。

注意点として、松井証券のiDeCoサポート窓口は平日8:30〜17:00で、土日の電話対応はありません。土日にじっくり相談しながら決めたい方は、この点をふまえて検討してください。

eMAXIS Slimなどの低コスト投信を長期で積み立てつつ、保有中もポイントを受け取りたい方に向いています。

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8. 三菱UFJ eスマート証券|MUFGのiDeCoを案内

三菱UFJ eスマート証券は、2025年2月1日に「auカブコム証券」から商号変更したネット証券です。iDeCoについては、同社が自社ブランドで提供していた旧「カブコムのiDeCo」は新規受付を終了しており、現在は運営管理機関を三菱UFJ銀行とする「MUFGのiDeCo」を案内する形になっています。申し込むと三菱UFJ銀行のiDeCoに加入する点は、自社が運営管理機関になる他の4社と仕組みが異なるため、あらかじめ理解しておきましょう。

MUFGのiDeCoも運営管理手数料は0円で、三菱UFJ eスマート証券が案内する「スリムコース」はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)やeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)などeMAXIS Slimを中心とした厳選ラインナップです。サポートはMUFG個人型コールセンターが平日9:00〜18:00、土曜9:00〜17:00(日曜・祝日等を除く)に対応します。

三菱UFJ銀行やau・Pontaのサービスをふだん使っていて、eMAXIS Slim中心のシンプルなラインナップで始めたい方に向いています。

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9. あなたに合う金融機関の選び方

ここまでの内容をもとに、利用状況別のおすすめを整理します。運営管理手数料はどこも0円のため、決め手は「使いたい商品」と「サポート・経済圏」です。

eMAXIS Slimのオルカン・S&P500で王道の積立をしたい方 → マネックス証券

マネックス証券はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)とeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を取り扱い、iDeCo専用ダイヤルも平日20時まで対応しています。定番の低コスト投信で迷わず積み立てたい方に向いています。

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保有している間もポイントを受け取りたい方 → 松井証券

松井証券はiDeCoで保有する投資信託も投信残高ポイントの付与対象で、eMAXIS Slimシリーズも40種類のラインナップに含まれます。毎月のエントリーとiDeCo口座情報の登録が必要ですが、長期で持ち続ける方ほど保有中のポイントの恩恵が大きくなります。

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楽天カード・楽天市場をふだん使っている方 → 楽天証券

楽天証券は運営管理手数料が条件なしで無料で、楽天・プラス・オールカントリーや楽天・プラス・S&P500など自社の低コスト投信で運用できます。証券口座も楽天に集約して、資産管理をまとめたい方に向いています。

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三井住友カード・Vポイントを使い、幅広い商品から選びたい方 → SBI証券

SBI証券はインデックスからアクティブまで幅広い商品ラインナップで、サポートも土日対応です。決まった商品にこだわらず、多くの選択肢から選びたい方に向いています。

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三菱UFJ銀行・au経済圏をふだん使っている方 → 三菱UFJ eスマート証券(MUFGのiDeCo)

三菱UFJ eスマート証券が案内するMUFGのiDeCoは、eMAXIS Slimを中心とした厳選ラインナップで、運営管理手数料も0円です。三菱UFJ銀行との窓口をひとつにまとめたい方に向いています。

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10. iDeCoの申し込み手順

iDeCoの申し込みは、金融機関ごとに多少の違いはありますが、おおむね次の流れです。

01

申し込みページにアクセス

本記事内の「iDeCoを申し込む」ボタンから、選んだ金融機関の申し込みページに進みます。

02

加入資格と掛金額を確認する

自分の職業・企業年金の状況から掛金の上限額を確認し、月々の掛金( 5,000円から1,000円単位 )を決めます。

03

申込書類の記入・提出

基礎年金番号や掛金の引き落とし口座を記入します。会社員・公務員は、勤務先に記入してもらう書類が必要な場合があります。

04

国民年金基金連合会の審査

書類提出後、 国民年金基金連合会 で加入資格の審査が行われ、完了後にID・パスワードが届きます。

05

運用商品を選んで積立開始

審査完了後にID・パスワードが届いたら、積み立てる運用商品と配分を設定します。運用商品はあとから変更(スイッチング)もできます。

11. よくある質問

iDeCoの金融機関はどこがおすすめですか?
手数料で選ぶなら、主要ネット証券は運営管理手数料が0円で横並びのため差はつきません。決め手は「使いたい低コスト投信があるか」です。eMAXIS Slimの全世界株式(オルカン)やS&P500で積み立てたいならマネックス証券松井証券三菱UFJ eスマート証券(MUFGのiDeCo)が取り扱っています。保有中もポイントを受け取りたいなら、毎月のエントリーとiDeCo口座情報の登録をすればiDeCo保有分も投信残高ポイントの対象になる松井証券が候補になります。
iDeCoの手数料はどの金融機関でも同じですか?
共通部分は同じですが、運営管理手数料だけは金融機関で異なります。加入時の2,829円と、毎月かかる国民年金基金連合会105円+信託銀行66円(合計月171円)はどの金融機関でも共通です。この共通手数料の国民年金基金連合会分は、2027年1月引落し分から月120円に改定されます。これに上乗せされる運営管理手数料は、銀行などでは月数百円かかることもありますが、主要ネット証券は0円です。
iDeCoの掛金はクレジットカードで払えますか?
いいえ、クレジットカードでは払えません。iDeCoの掛金は、自分の口座から引き落とす個人払込か、給与から天引きする事業主払込で納付します。新NISAのクレカ積立のようにカードで掛金を積み立てることはできないため、掛金にカードのポイントはつきません。その代わり、松井証券のように保有中の投資信託に対してポイントが貯まる仕組みを用意している金融機関はあります。
iDeCoを始めたあとで金融機関を変更できますか?
はい、運営管理機関はあとから変更できます。ただし、保有している運用商品をいったん売却して移す「移換」の手続きが必要で、完了まで数か月かかることがあります。移換時に手数料がかかる場合もある(たとえば松井証券は他社への移換時に4,400円)ため、最初の金融機関選びは慎重に行うのがおすすめです。

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12. まとめ

iDeCoの金融機関選びは、運営管理手数料が0円の主要ネット証券であれば手数料で差はつかず、運用商品とサポートで選ぶのがポイントです。5社の特徴を振り返ります。

  • SBI証券運営管理手数料0円インデックスからアクティブまで幅広いラインナップから選びたい方に
  • 楽天証券条件なしで運営管理手数料0円楽天・プラスシリーズで運用したい楽天経済圏の方に
  • マネックス証券運営管理手数料0円eMAXIS Slim中心で、平日20時までのサポートを重視する方に
  • 松井証券運営管理手数料0円iDeCo保有分も投信残高ポイントの対象で、保有中もポイントを受け取りたい方に
  • 三菱UFJ eスマート証券運営管理手数料0円のMUFGのiDeCo(運営管理機関は三菱UFJ銀行)。eMAXIS Slim中心のシンプルなラインナップで始めたい方に

iDeCoは原則60歳まで引き出せない制度のため、生活防衛資金を確保したうえで、長く付き合える金融機関を選ぶことが大切です。まずは自分が積み立てたい運用商品を決め、その商品を取り扱っている金融機関から選んでみてください。

※ 投資にはリスクが伴います。投資信託の基準価額は市場環境等により変動し、元本を下回る場合があります。iDeCoの掛金の所得控除など税制上の取り扱いは個人の状況により異なります。投資・加入の最終判断はご自身で行ってください。

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